えんとつ町のプペル 泣けました。
先日、娘とデートがてら映画館へ。
巨大なポップコーンとチュロス。真っ暗な空間に巨大なスクリーン。
娘もわくわくしたことだろう。途中で寝てしまったが。笑
本音をいうと自分の趣味に付き合ってもらったと言っても過言ではない。
えんとつ町のプペルは
絵本でありながらもおそらく大人の心へ届くように作品されており
むしろ大人向け。ただ映像のきれいさや世界観で子供も観れる。そんな感じ。
メッセージ性がえぐい。大人にはグサグサ刺さる、ぼろぼろ泣ける映画だった。
夢見る少年とそれを阻んだりバカにする大勢。
一緒に夢をみてくれる仲間にであった少年が夢をかなえにいく中、
昔夢を見ていた自分を否定したくない大勢。
まさにお互いの正義がぶつかりあう、そんなストーリーが描かれている。
西野あきひろ本人も説明していたが、
自分の活動を否定する"アンチ西野"もその心の中に正義をもっている。
そんなアンチ西野を無視し続けることはできるが、それでは前に進まない。
アンチ西野の考えを徹底的に理解する。
そんな思想がこの作中に描かれていた、否定する大勢の正義である。
これは社会でも同じことが起きていて
自分の正義はこれだ!と進めていく中で
空気を読む正義、つらぬく正義、あきらめる正義
いろんな人間の中の正義がぶつかりあう。
コロナ対策にしてもGOTO策で観光や飲食を救いたい正義。
病床圧迫で苦しんでいる医療界を救いたい正義。
視聴率があがるNewsにとりあげて収益を確保する正義。
自分や自分の家族、が少しでも潤うように行動する正義。
仕返しをすることで少しでも自分の傷ついた心を癒す行動をとる正義。
すこし考えただけでもさまざまな正義がある。
自分にとっては都合が悪くてもその人にとっては紛れもなく正義。
そこに悪者はいない。
断面を切り取ってしまうと悪者はでてくるのだが、
深層を掘り返してしまえば悪者はいない。
不倫をする人間も悪者にされるが本人がどんなストレスを抱えていたか分からない。
不倫していなければ壊れていたかもしれない、なにかからの逃げ道だったかもしれない。
一つ一つの出来事を俯瞰的にみたり、相手側の人間にたってみる。
自分には理解しがたい行動でも相手にとっては正義。
そんな壮大なことが考えさせられる映画だった。
2020年もあとわずか。感謝感謝で乗り切りましょう。
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